一昔前、感染症などの問題で大きくメディアに取り上げられたレーシック手術。
以前までのメガネやコンタクトレンズによる視力矯正とは異なり、
レーシック手術は直接目を手術することで視力回復するという考え方で、
今や欧米では視力矯正より一般的に認識されているところです。
昔はお金持ちしかやっていなかったレーシック手術ですが、最近では周囲の人でもレーシック手術を
行っている人も多いのではないでしょうか?
なぜなら日本人は世界一近視率が高い国であるといわれており、
その原因は長時間のゲームや読書などの目を使う環境に要因があるといわれています。
元々はプロスポーツ選手や芸能人など、仕事の上で必要となる人から始まったようですが、
今では欧米とともに日本人でも一般的に利用されるようになりました。
先ほど述べたレーシック手術における感染症などを引き起こした原因となっている
超低価格手術でない限りは、概ね片目10万円から30万円という手術費用になっているようです。
レーシック手術の効果は単に近視が回復するだけではありません。
ふと朝起きた瞬間から視界がはっきり見えることはもとより、メガネやコンタクトレンズ装着時の不快感の除去、
プールや海での自由な遊泳など生活面の向上だけでなく、視力矯正による肩こりや頭痛なども解消されるなど、
レーシック手術は身体的な影響にも効果が大きいと言えるでしょう。
また、レーシック手術に必要な費用は両目で概ね20万円以上といわれていますが、
メガネやコンタクトレンズなど矯正器具に一生費用をかけることを考えれば
決して高い手術ではないといわれています。
しかし、レーシック手術にはだれもが視力回復の効果を得られるわけではありません。
手術によって全ての人が視力を回復するわけではありません。
概ね85%の人が1.0以上になっているようです。
レーシック手術を受ける前には。自分が手術可能かどうかの確認、
リスクの認識などを行うために無料でレーシック手術の適性検査をしているクリニックが
多くなっていますので、ぜひ利用したいものです。
レーシック手術の普及とともに大きな問題となっているのが安全性です。同じクリニックで手術を受けた患者が相次いで感染症にかかる問題が話題になったことがありました。そのため安全性に対する不安も指摘されるようになっているのです。 まず感染症。角膜は非常に感染症が起こりやすい部分です。そのため手術は衛生的な環境で行う必要があります。レーシック人気の高まりによって安易に手術を導入するところが増え、十分な衛生環境のもとで行っていないところも増えているのです。ですから、個室のクリーンルームや殺菌・滅菌処理など設備がしっかり整った場所を選ぶことが大前提となります。 それから後遺症。術後に視力や目に問題が発症するケースです。代表的なものとしてはまずドライアイ。手術を受けたほとんどの人がこの症状に見舞われるようです。それからハロ・グレア現象。ハロ現象とは夜間に明かりを見るとぼやけてみえてしまう現象。グレア現象とは光が必要以上にまぶしく見えてしまう現象です。ただし、これらの後遺症は一時的なもので、時間の経過とともに治るのがほとんどです。 注意が必要なのは合併症です。手術の失敗や技術不足によって生じるもので、角膜が変形してしまう角膜拡張、フラップが正常に形成されなかったことによる不正乱視、あるいは白内障や緑内障といった症状が発生することもあります。 これレーシックの安全性は手術そのもののリスクよりも医療機関の設備や医師の技術に左右されることが多いのが特徴です。それだけに優れた環境を用意しているクリニックを選ぶことが重要になってくるのです。